なぜ峯嵐堂のきな粉は美味しいのか

当店は元々海苔、昆布、豆などの乾物を京都の料亭などに卸している卸問屋として創業いたしました。京都の厳しく頑固な和食の料理人さんに鍛えられ、厳選した商品を扱っており、現在も 100 件超のお得意様とお取引させて頂いております。

また、京都は禅寺が多く、精進料理や豆腐など良質な大豆を求められていることも多く、その大豆から様々な きな粉 がつくられております。

細かいほうが美味しい大豆、炒ったほうが美味しい大豆、粗くした方が美味しい大豆 等々。大豆には産地や、品種によっても様々な特徴があります。

当店創業者は様々な加工ブレンドを繰り返し、約 2 年かけて今の配合のベースに至ったそうです。


その後、季節や年度によってブレンドの比率を変えながら、大豆本来のうまみや甘み、そして わらびもち の美味しさを引き出しております。

この配合は当店でもごく一部の人間しか知りません。

当店の 抹茶きな粉 も 胡麻きな粉 も全てこのきな粉がベースとなっており、今、当店の名前を付けて販売して頂いている全ての商品はこのきな粉を使用しております。

「わらびもちを美味しく召し上がっていただく
 最大にして唯一のものは きな粉 である」

という、創業者の言葉をかたくなに守っているからこそ当店のきな粉は高い評価を頂戴しております。